【新着! 芭蕉布ニュース】大宜味村の芭蕉布情報
- 芭蕉布“菖蒲柄型付着物”公開中!
- 近藤サト 講演も! 東京・東銀座「沖縄工芸フェア」 2024年9/21〜23
- 大宜味村立芭蕉布会館 旧盆による休館日のお知らせ
- 【あと10日!】“芭蕉布の里”存続に向けたアンケート調査にご協力ください!
- 写真家・金サジの作品に大宜味村観光協会で出合える!
- 第21回 いぎみてぃぐま開催! 「喜如嘉の芭蕉布」羽織体験も!!
- 【おきなわ工芸の杜まつり】現代の名工・平良美恵子氏 特別講演!
- 「喜如嘉の芭蕉布」羽織体験を開催! 〜道の駅おおぎみ 4周年祭〜
- 大宜味村産業まつりで“大宜味村の芭蕉布”にまつわる展示を行いました
- 写真家・金サジ 「はたむんとからだはいま」 アーティストトーク開催 [やんばるアートフェス]
- 芭蕉布“アキファティ柄”の公開スタート!
- 第30回 沖縄工芸ふれあい広場 @ おきなわ工芸の杜 開催!
- “喜如嘉の芭蕉布”着物を「二十歳の集い」で着てみませんか?
- 喜如嘉の芭蕉布・糸芭蕉の苧倒し(うーとーし)シーズン到来
- 芭蕉布“くにぶ地花織着物”の公開スタート!
- やんばるアートフェスティバル 2023 − 2024の開催スケジュールが決定!
- 沖縄の工芸展 第30回沖縄工芸ふれあい広場
- 喜如嘉の芭蕉布物語/大阪日本民芸館
- 芭蕉布 人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事/美術館「えき」KYOTO
- “芭蕉布の着物”でカジマヤー&米寿をお祝い!
芭蕉布“菖蒲柄型付着物”公開中!
道の駅おおぎみ やんばるの森 ビジターセンター内の映像ホールでは、大宜味村が所有する喜如嘉の芭蕉布着物の展示を行っています。
現在は「菖蒲柄型付着物(しょうぶがらかたちききもの)」を公開中。ビジターセンターへお越しの際は、ぜひ大宜味村観光協会へもお立ち寄りのうえ、ご鑑賞ください!
菖蒲柄型付着物(しょうぶがらかたちききもの)
紅型は型付と呼ばれ、上流階級の女性や元服前の王族や士族、そして王国時代の踊りの衣装として使用された。こちらの紅型は城間びんがた工房が染めたもの。
こちらは十三祝い(*)のための着物。十三祝い同様、子どもの成長を祝う行事、“端午の節句”などで用いられる菖蒲の柄を型染めした。菖蒲は、その葉の形や香りから邪気を払うといわれており、吉祥文様として、琉球王国時代から紅型の文様に用いられてきた。
*干支が一周した子どもの成長を祝い、厄を払うための行事
近藤サト 講演も! 東京・東銀座「沖縄工芸フェア」 2024年9/21〜23
〈本イベントは終了しました〉
年に一度、都内で開催される「沖縄工芸フェア」。
2024年も9月21日(土曜日)からの三日間、時事通信ホールにて行われます。
県内各産地の工芸品の展示販売や製作実演、ものづくり体験、特別講演会など多彩なプログラムをご用意。
特に注目を集める特別講演会には、毎年人気のゲストスピーカー、琉球歴史研究家・賀数仁然さんに加え、着物愛好家として知られるフリーアナウンサーの近藤サトさんも登壇。
各産地の工芸品と併せて、要チェックです!
《出展産地》
喜如嘉の芭蕉布/読谷山花織・読谷山ミンサー/知花花織/うらそえ織/首里織/琉球びんがた/壺屋焼/琉球漆器/三線/琉球絣・南風原花織/ウージ染め/久米島紬/宮古上布/八重山上布・八重山ミンサー/与那国織
《特別企画》
沖縄の工芸がもっと好きになる! 特別講演会
[沖縄の工芸×着物]
近藤サト(フリーアナウンサー、ナレーター)
9月21日(土曜日) 11:30〜12:10、 15:00〜15:40
[沖縄の工芸×琉球音楽]
大城貴幸(琉球古典音楽、安冨祖流絃聲会師範)
9月21日(土曜日) 13:00〜13:40
[沖縄の工芸×琉球舞踊と衣装]
宮城恵子(琉球舞踊家)
9月22日(日曜日) 13:00〜13:40
[沖縄の工芸×歴史・文化]
賀数仁然(琉球歴史研究家、沖縄大学地域研究所 特別研究員)
9月22日(日曜日) 15:00〜15:40
産地講演会 テーマ:工芸と地域との関わりについて
[参加産地]琉球絣事業協同組合/宮古織物事業協同組合/壺屋陶器事業協同組合
[進行]上條恵奈美
9月23日(祝日・月曜日) 14:00〜14:40
三線ミニライブ
9月22日(日曜日)16:00〜16:20
9月23日(祝日・月曜日) 15:00〜15:20
三線唄会
9月23日(祝日・月曜日) 13:00〜13:30
大宜味村立芭蕉布会館 旧盆による休館日のお知らせ
大宜味村立芭蕉布会館では、旧盆に伴い下記日程が休館となります。
お出かけの際はご注意くださいませ。
2024年
8月16日(金曜日) 旧盆・ウンケーのため休館
8月17日(土曜日) 旧盆・中日のため休館
8月18日(日曜日) 通常休館(旧盆・ウークィ)
【あと10日!】“芭蕉布の里”存続に向けたアンケート調査にご協力ください!
〈本調査は終了しました。ご協力ありがとうございました〉
大宜味村の“芭蕉布の里”としての魅力をより高めるため、アンケート調査を行います。
ご回答は、大宜味村内の各世帯に配布する『広報大宜味』2024年6月号に挟まれたアンケート用紙か、下記URLもしくは下部QRコードからお願いします。
アンケート用紙の回収箱は、各公民館と大宜味村役場2階 企画観光課の窓口に設置いたします。
なおアンケート結果は『広報大宜味』などに掲載予定ですが、個人情報が特定されるような回答は公表いたしません。
回答期間は令和6年6月23日(日曜日)までです。
ご協力よろしくお願いいたします。
【お問い合わせ先】
大宜味村役場 企画観光課
電話 0980-44-3007
写真家・金サジの作品に大宜味村観光協会で出合える!
「やんばるアートフェスティバル2023−2024」でお目見えし、大好評だった写真家・金サジさんの作品「はたむんとからだはいま」。芭蕉布をまとった大宜味村民たちを被写体とした本作が、大宜味村観光協会で展示されることとなりました。
大宜味村観光協会の場所は、「道の駅おおぎみ やんばるの森 ビジターセンター」内。休館日となる毎週水曜日以外は、営業時間内でしたら無料でご覧いただけます(※)。
故・平良敏子さんが監修した大宜味村所有「喜如嘉の芭蕉布」着物や、スタッフ手作りの展示スペースとあわせてご覧ください。
※ 村内などでのイベントのため、貸し出されている場合もあります。必ずご覧になりたい場合は、訪問前に大宜味村観光協会までお問い合わせください
〈お問い合わせ〉
大宜味村観光協会 観光案内所
電話:0980-50-5707
営業時間:9時〜17時
休館日:毎週水曜
第21回 いぎみてぃぐま開催! 「喜如嘉の芭蕉布」羽織体験も!!
〈本イベントは終了しました〉
大宜味村の工芸作家による展示即売イベント、「いぎみてぃぐま」が今年も開催されます!
「いぎみ」は「おおぎみ」の昔の呼び名。
「てぃぐま」は沖縄の方言で「手先が器用なこと」という意味。
使う人の生活に寄り添い、その人の心まで豊かにするような品々と出合える場所、
「いぎみてぃぐま」へ一期一会の工芸品を探しに来ては?
会場には「工房 風苧(ふう)」の芭蕉布アイテムが並ぶ予定。
また「喜如嘉の芭蕉布」展示・羽織体験も行われます。
喜如嘉の芭蕉布展示・羽織り体験
大宜味村観光協会が管理している「喜如嘉の芭蕉布」3着を展示。うち1着の羽織り体験を行います。
【開催頻度】1日4~5回程度
【受付】各開催日の当日、2階ステージ前
〈お問い合わせ〉
大宜味村観光協会 0980-50-5707
*羽織るだけの体験となります
*着付け用芭蕉布のサイズは女性普通サイズです
第21回 いぎみてぃぐま/information
【開催日】2024年4月12日(金曜日)~14日(日曜日)
【開催時間】午前10時~午後6時(最終日は午後5時まで)
【会場】大宜味村農村環境改善センター
〈お問い合わせ〉
いぎみてぃぐま事務局 090-2092-9173
参加工房
〈芭蕉布〉
工房 風苧(ふう)
〈陶芸〉
蛍窯(じんじんよう)(※)
シーサー陶房 大海
陶房 大政
なかにしふとし
菅原窯
やんばる·いちむし堂
アトリエMiyabi
神谷窯
※「蛍」は正確には冠の部分が「火」が二つです
〈木工芸〉
木工房 椋(むく)
工房 うるはし
たま木工
AGES BASE(アゲズベース)
〈染織〉
藍房 中村
〈紅型〉
城紅型染工房
〈シルクスクリーン〉
Sunsign Design
〈ハンモック〉
方舟(ハコブネ)
〈書道〉
南仙
〈古書店〉
山ブックス
〈サバニ〉
HENTONA SABANI
ワークショップ
●マイ箸づくり
会期中、随時受付
●木製ペンづくり
会期中、随時受付
体験時間:90~120分
●小物入れハンモックづくり
会期中、随時受付
体験時間:約1~2時間
●紅型染体験
会期中、随時受付
体験時間:40~60分
料金:2,000~3,500円
チャリティーオークション
日時:14日(日曜日)午後2時~
能登半島震災関連に寄付します。
"食"のてぃぐま
●めのられすとらん
自家製酵母パンとおやつ
●KIZAHA COFFEE
大宜味喜如嘉産自家栽培コーヒー
●わーけーまちや
シークヮーサー商品とジューシーおにぎり
●やんばる酒造株式会社
1950年からやんばるの泡盛を造り続けています
●OKINAWA CACAO
沖縄素材とカカオから作るチョコレート
●やんばるラーメンいぎみ
ハイケイのにんにく焼きと若鶏のハーブ焼き
[主催]いぎみてぃぐま
[共催]大宜味村
[後援]大宜味村教育委員会、大宜味村商工会、喜如嘉区、大宜味村観光協会
[協力]喜如嘉芭蕉布事業協同組合、嵯峨御流華道
[協賛]山原工藝店
【おきなわ工芸の杜まつり】現代の名工・平良美恵子氏 特別講演!
〈本イベントは終了しました〉
2024年3月8日(金曜日)に開催される「おきなわ 工芸の杜まつり」にて、「現代の名工 特別講演」と題し、大宜味村に拠点を置く喜如嘉芭蕉布事業協同組合 代表の平良美恵子氏が登壇されます。
令和5年度の“現代の名工(卓越した技能者)”に選出されたことを記念して行われる今回の講演。
同日には昨年、国指定重要無形文化財「首里の織物」保持者(人間国宝)に認定された祝嶺恭子氏も登壇予定です。
3月8日から3日間にわたり開催される「おきなわ工芸の杜まつり」。
国指定の「伝統的工芸品」や県指定の「伝統工芸製品」の産地組合、工芸従事者、おきなわ工芸の杜内工房などによる、工芸品の展示・販売・制作体験が行われます。また、沖縄県工芸振興センターによる工芸人材育成事業の成果報告展も同時開催。優れた工芸品に触れ、作り手との交流を通して、沖縄の「手仕事(ティーわざ)」の魅力に触れられます。
〈展示ブース〉
●人間国宝 認定記念「祝嶺恭子展」
●現代の名工 8人展
〇喜如嘉芭蕉布事業協同組合、琉球びんがた事業協同組合、那覇伝統織物事業協同組合、読谷山花織事業協同組合、知花花織事業協同組合、琉球絣事業協同組合、石垣市織物事業協同組合、宮古織物事業協同組合、久米島紬事業協同組合
〇沖縄県工芸振興センター展
〇工芸研修成果展
〇セルフプロデュース力強化工芸研修 成果報告展
〈3月8日(金曜日) 特別講演〉
*13:30~14:30
人間国宝 特別講演
講師:祝嶺恭子氏
[プロフィール]
国指定重要無形文化財「首里の織物」保持者(人間国宝)。
女子美術大学卒業後、60年以上にわたって首里織物である首里花織や、花倉織、ロートン織、絣の作品制作に取り組む。
ドイツの博物館に所蔵されている琉球王国時代の染織物の調査を精力的に行い、後進の育成にも尽力。
*15:00~16:00
現代の名工 特別講演
講師:平良美恵子氏
[プロフィール]
大宜味村「喜如嘉の芭蕉布」の保存や継承、情報発信に取り組んでいる。糸芭蕉の栽培、管理から紡糸の工程、染織まですべての作業を独自に行っており、卓越した技術をもって後進の育成に積極的に取り組んでいる。
「喜如嘉の芭蕉布」羽織体験を開催! 〜道の駅おおぎみ 4周年祭〜
〈本イベントは終了しました〉
来る2月23日(祝・金曜日)、24日(土曜日)、「道の駅おおぎみ やんばるの森 ビジターセンター」で「喜如嘉の芭蕉布」羽織体験が開催されます!
この体験会は、「道の駅おおぎみ」の開業4周年記念イベントのひとつ。当日は、大宜味村産のタンカン掴み取りや和そば打ち体験&試食会、村内の工芸集団「いぎみてぃぐま会」によるものづくり体験なども実施。各種屋台のほか、猿まわし、大宜味村青年団協議会によるエイサー演舞などステージも楽しめます。
芭蕉布羽織体験の参加方法など、詳しくは「道の駅おおぎみ やんばるの森 ビジターセンター」までお問い合わせを!
道の駅おおぎみ やんばるの森 ビジターセンター4周年/Information
開催日時:
2024年2月23日(祝・金曜日)、24日(土曜日) 各11〜16時
住所:
大宜味村津波95番地
電話:
0980-44-2233
大宜味村産業まつりで“大宜味村の芭蕉布”にまつわる展示を行いました
〈本イベントは終了しました〉
2024年1月20日(土曜日)・21日(日曜日)に開催された第31回 大宜味村産業まつりにおいて、“大宜味村の芭蕉布”にまつわる展示が行われました。
会場内では芭蕉布の歴史や作り方をご紹介。ご自由に手に取っていただける糸芭蕉の繊維や芭蕉布づくりの道具もご用意しました。
さらに大宜味村が所有する、故・平良敏子さん監修の芭蕉布の羽織も設置。ガラスを隔てず、直に鑑賞できるとあって、来場者の皆様も興味津々のご様子。当日は写真撮影も心ゆくまで楽しんでいただけました。
大宜味村役場 企画観光課では今後も、村民及びご来村される方が、芭蕉布の魅力を体感していただける機会を増やしていく予定です。
写真家・金サジ 「はたむんとからだはいま」 アーティストトーク開催 [やんばるアートフェス]
〈本イベントは終了しました〉
2024年1月20日(土曜日)から開催される「やんばるアートフェスティバル 2023-2024」。開催初日となる1月20日、参加アーティストである写真家の金サジさんが登壇するトークショーが行われます。
今回のやんばるアートフェスティバルでは、芭蕉布をキーワードにした作品を出品している金サジさん。果たして、本作に込めた想いとは?
アーティストトーク
金サジ「はたむんとからだはいま」
(以下、やんばるアートフェスティバル 公式HPより抜粋)
2023年秋、「芭蕉布の里」として知られる大宜味村・喜如嘉に長期間滞在しながら作品を撮影した写真家・金サジさんに登壇いただくトークイベント。
過去から現在へ、芭蕉布を通じた人と人との関係性をテーマとした作品づくりのきっかけや、4年ぶりに開催された喜如嘉地区の豊年祭「喜如嘉まつり」に向けて準備する住民たちと過ごした3週間に及ぶ期間のエピソードなどをお話いただきます。
聞き手として、考古学の手法を用いて工芸史を研究する畑中英二さん(京都市立芸術大学 教授)、東アジアの現代美術や工芸を含む文化的エコシステムにおける協働、プロデュース、キュレーションの実践的研究をおこなう金島隆弘さん(金沢美術工芸大学 准教授)にも登壇いただきます。
開催スケジュールほか詳細
開催日時:2024年1月20日(土曜日) 14:30-16:00
開催場所:大宜味村立旧塩屋小学校・体育館
料金:無料 ※やんばるアートフェスティバル会場入場料が別途必要
〈登壇〉
金サジ(写真家)
畑中英二(京都市立芸術大学 教授/総合芸術学専攻)
金島隆弘(金沢美術工芸大学 准教授/美術科芸術学専攻)
登壇者情報
●金サジ(Kim Sajik)
自身のコリアンディアスポラの身体的、精神的アイデンティティの「揺らぎ」をきっかけとして活動をはじめる。
写真家として活動しながら、活動の一環として、韓国舞踊家、金一志の下に師事。 韓国伝統芸能を学びながら、ディアスポラに代々継承されていく歴史・民族精神のトラウマから生まれる新たな可能性を探っている。
現在、ロシアのサハリンのリサーチを日本サハリン協会等の協力を得ながら継続中。
株式会社赤々舎から写真集「物語」を出版。 2016年度キヤノン写真新世紀グランプリ、令和3年度京都府文化賞奨励賞受賞。
●畑中英二(Eiji Hatanaka)
京都市立芸術大学教授。
1967年京都市生まれ。
考古学の手法を用いて工芸史(とりわけ桃山時代の陶磁器)を研究しつつ、戦国時代の城郭や忍者も守備範囲にしている。文化遺産の保護と活用にも注力しており、社会やアートとのより良い関係を模索している。
著書に『信楽焼の考古学的研究』『何で信長はお城を建てたの?』『ここまでわかった甲賀忍者』『岡本太郎、信楽へ』など。
●金島隆弘(Takahiro Kaneshima)
東アジアの現代美術や工芸を含む文化的エコシステムにおける協働、プロデュース、キュレーションの実践的研究を行う。
横浜、北京、台北、成都、京都など、東アジア地域でのアートプロジェクトや展覧会、交流事業、調査研究などを手がけた他、「アートフェア東京」エグゼクティブディレクター(11-15年)、「アート北京」アートディレクター(16-17年)、「アートコラボレーションキョウト」プログラムディレクター(21年)を歴任。
2002年慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程、2023年京都市立芸術大学大学院美術研究科芸術学博士後期課程修了。修士(政策・メディア)・博士(美術)。
1977年東京生まれ、2023年より金沢美術工芸大学美術科芸術学専攻准教授。
芭蕉布“アキファティ柄”の公開スタート!
道の駅おおぎみ やんばるの森 ビジターセンター内の映像ホールでは、大宜味村が所有する喜如嘉の芭蕉布着物の展示を行っています。
先週から展示スペースにお目見えしているのは「アキファティ柄着物」。約1カ月間、特設スペースで皆様のお越しをお待ちしております。
本作品は故・平良敏子さん監修のもと制作された逸品。観光協会スタッフの直筆資料や芭蕉布関連書籍とあわせてご覧くださいませ。
※道の駅おおぎみ やんばるの森 ビジターセンターは当面の間、毎週水曜日が臨時休館日です
アキファティ柄芭蕉布着物
ンチャナシ(御田無)と呼ばれる女性用の夏の正装衣裳で、羽織りものです。
絣柄の名称は“アキファティ”。飽きはてるぐらい織ったことから、喜如嘉(きじょか)地域ではこのように名付けられました。
いわゆる御殿柄(ウドゥンガラ)にあたる大きな模様の着物は、琉球王国時代には高貴な身分の人だけが着用を許されたもの。
アキファティ柄と長い年月をかけて、米寿など生年祝いにふさわしい衣裳として制作された逸品です。
第30回 沖縄工芸ふれあい広場 @ おきなわ工芸の杜 開催!
〈本イベントは終了しました〉
沖縄県内にある各産地の工芸品が一堂に会する「沖縄工芸ふれあい広場」。作り手が参加することでも人気のイベントが、2023年12月初旬の3日間、沖縄県で開催されます。
工芸品の展示販売はもちろん、製作の実演や体験コーナー、三線ミニライブや琉球舞踊といったステージイベントもご用意。
着物姿でご来場の方や、会場内でのクイズラリーに参加して全問正解した方にはプレゼントもあります。
FM沖縄の人気番組「ゴールデンアワー」も出張放送を予定。
12月はじめの3日間、おきなわ工芸の杜へぜひお越しください!
≪出展産地≫
*喜如嘉の芭蕉布 *読谷山花織・読谷山ミンサー
*知花花織 *首里織 *琉球びんがた
*琉球絣・南風原花織 *久米島紬
*宮古上布 *八重山上布・八重山ミンサー
*八重山ミンサー(竹富)
*与那国織 *壺屋焼
*琉球漆器 *ウージ染め *琉球ガラス *うらそえ織
≪スペシャル企画≫
*各産地のビデオ放映会
*沖縄の職人による実演コーナー
・喜如嘉の芭蕉布/苧績み又は撚りかけ
・久米島紬/絣括り
・宮古上布/苧麻糸手績み
・琉球びんがた/型彫り、ほか
*体験コーナー
・読谷山花織 織体験[グーシ花 コースター]
・首里織 織体験[クリスマス ミニタペストリー]
・琉球びんがた 染め体験[コースター、ティーマット、トートバッグ]
・ウージ[さとうきび]染め 色さし体験[マース袋、巾着、マイバッグ]
・琉球漆器 堆錦体験[コースター]
《スペシャルイベント/ステージイベント》
12月1日(金曜日)
☆FM沖縄『ゴールデンアワー』
公開生放送
沖縄の伝統工芸スペシャル
(14:00〜15:50)
〈出演〉
西向幸三・與那嶺望・賀数仁然
12月2日(土曜日)
☆賀数仁然 特別講演
「沖縄のおもてなし文化と工芸」
(11:00〜11:40/約40分)
☆いのうえ ちず 特別講演
「沖縄の織物・染物」
(13:00〜13:40/約40分)
☆着付+琉球舞踊
講師:宮城恵子さん
(15:00〜15:40/約40分)
12月3日(日曜日)
☆三線ミニライブ
(15:00〜/約30分)
☆闘牛戦士ワイド−がやってくる!
●各工芸産地ブースを巡るクイズラリー
●着物姿でご来場の方に粗品をプレゼント!
●キッチンカー出店!
※コーナーの追加、イベント内容の変更をすることがあります
“喜如嘉の芭蕉布”着物を「二十歳の集い」で着てみませんか?
〈本イベントは終了しました〉
〈大宜味村民の皆様へのお知らせ〉
大宜味村役場 企画観光課では、2024年1月4日(木曜日)に行われる「二十歳の集い」において、“喜如嘉の芭蕉布”体験用着物を羽織りたい方を募集しております。
(大宜味村が所有している体験用羽織を使用予定)
なお、体験用着物の数に限りがあるため、「二十歳の集い」に参加される男女各1名さまのみ、募集を行います。複数のご応募があった場合は抽選にて対象者を決定させていただきます。ご理解のほど宜しくお願いいたします。
当日の羽織着付けは無償にて行い、必要な着付け用小物も一式ご用意いたします(※)。
ご希望の方は大宜味村役場 企画観光課の電話または窓口にて申し込みを承ります。
人生の節目に、“芭蕉布の里”大宜味村で「喜如嘉の芭蕉布」着物をまといたい方、お申し込みをお待ちしております!
申し込み期限:2023年12月8日(金曜日)17時まで
*お申し込みいただいた方には12月15日(金曜日)までに結果をお伝えいたします
〈お問い合わせ先〉 大宜味村役場 企画観光課 商工係 電話 0980-44-3007 (受付は平日8:30〜17:00) |
※ご不明な点や気になることがありましたら、企画観光課 商工係までお気軽にお問い合わせください
※体験用着物の着用は「二十歳の集い」式典及び会場内のみとなります
《関連ニュース》
喜如嘉の芭蕉布・糸芭蕉の苧倒し(うーとーし)シーズン到来
毎年11月頃から、糸芭蕉の収穫作業である苧倒し(うーとーし)が始まります。
大宜味村立芭蕉布会館で働く織工さんたちは、今年は10月下旬から苧倒しを始めた模様(倒し始める時期は、管理している畑の状況に応じることもあり、工房により前後するようです)。
大宜味村立芭蕉布会館では通常、2階の作業スペースの見学ができますが、スタッフが苧倒しに出掛けている日はご覧いただくことができません。
「喜如嘉の芭蕉布」の苧倒しは例年、翌年3月頃まで行われます。
また月曜日の午前中に苧倒しが行われることが多いようです。
ご不便をおかけして大変恐れいりますが、ご理解のほど宜しくお願いいたします。
芭蕉布“くにぶ地花織着物”の公開スタート!
道の駅おおぎみ やんばるの森 ビジターセンター内の映像ホールでは、大宜味村が所有する喜如嘉の芭蕉布着物の展示を行っています。
先週末から展示スペースに登場したのは「くにぶ地花織着物」。約1カ月間、特設スペースで皆様のお越しをお待ちしております。
本作品は故・平良敏子さん監修のもと制作された逸品。観光協会スタッフの直筆資料や芭蕉布関連書籍とあわせてご覧くださいませ。
【くにぶ地花織着物】
王府時代の士族以上の礼衣のことを「朝衣(ちょうじん)」といいます。なかでも按司(あんじ)や兄弟王子は、緑みの強い萌黄色の芭蕉地の着物「青芭蕉御衣裳(おーばさーみすゆ)」を着用しました。那覇市歴史博物館の福地家資料に、当時の衣裳を見ることができます。
今回制作したくにぶ地衣裳は、吉祥の色であり長寿と繁栄の願いがこめられた常磐色と、大宜味村の特産品である九年母(くにぶ)をかけて、米寿や長寿のお祝いといったハレの日にふさわしい高貴な衣裳として作成しました。
やんばるアートフェスティバル 2023 − 2024の開催スケジュールが決定!
沖縄県本島北部・やんばる地方が会場となる芸術祭「やんばるアートフェスティバル」2024年度開催スケジュールが発表されました!
次回も大宜味村にある旧塩屋小学校をメイン会場に、約1ヶ月間にわたり開催。
本展で芭蕉布を用いた作品が展示されるかどうかはまだ発表されていませんが、村内の喜如嘉に位置する「大宜味村立芭蕉布会館」と併せて訪れるには絶好のタイミングです。
世界自然遺産認定されたやんばる地方がアートに染まる1カ月、お楽しみに!
やんばるアートフェスティバル 2023 - 2024
開催期間:
2024年1月20日(土曜日)〜2月25日(日曜日)
※ メイン会場 大宜味村立 旧塩屋小学校は、毎週火・水曜休館
会場:
大宜味村立旧塩屋小学校(大宜味ユーティリティーセンター)/やんばる酒造/オクマ プライベートビーチ & リゾート/辺土名商店街/オリエンタルホテル 沖縄リゾート&スパ/カヌチャリゾート/名護市民会館前アグー像/アウェイ沖縄古宇利島リゾート
メイン会場:
大宜味村立旧塩屋小学校
[開館時間]11〜17時
[入場料]一般500円、沖縄県内在住者300円、高校生以下 無料
[休館]毎週火・水曜
主催:
やんばるアートフェスティバル実行委員会
共催:
大宜味村、島ぜんぶでおーきな祭
後援:
沖縄県、一財)沖縄観光コンベンションビューロー、北部市町村会、国頭村、東村、本部町、名護市、今帰仁村
沖縄の工芸展 第30回沖縄工芸ふれあい広場
〈本イベントは終了しました〉
下記日程で“喜如嘉の芭蕉布”が出展するイベントを開催します。
会場では糸作りの工程である苧績みの実演も行う予定です。
お近くにお越しの際は、この機会にぜひ足をお運びくださいませ。
≪出展産地≫
*喜如嘉の芭蕉布 *読谷山花織・読谷山ミンサー
*知花花織 *首里織 *琉球びんがた
*琉球絣・南風原花織 *久米島紬
*宮古上布 *八重山上布・八重山ミンサー
*与那国織 *壺屋焼
*三線 *琉球漆器 *ウージ染め
≪スペシャル企画≫
*各産地による講演会(首里織、琉球びんがた、八重山上布)
*ステージイベント
*三線クリニック
*沖縄の職人による実演コーナー(喜如嘉の芭蕉布/苧績み、琉球絣/種糸取り、久米島紬/絣括り、宮古上布/苧麻糸手績み、八重山上布/捺染、壺屋焼/龍巻壺、シーサー制作、三線/棹削り、竹ウマ製作)
*体験コーナー(首里織 織体験[1日10名限定]、琉球びんがた 染め体験、ワンコイン三線演奏体験、ウージ[さとうきび]染め 色さし体験)
〈Information〉 【開館日時】2023年9月22日(金曜日)~9月24日(日曜日) 10:00〜18:00 |
喜如嘉の芭蕉布物語/大阪日本民芸館
〈本イベントは終了しました〉
大阪の万博記念公園駅内にある大阪日本民芸館で秋季特別展「喜如嘉の芭蕉布物語」が開催中です。
(以下、大阪日本民芸館リーフレットより引用)
芭蕉布とは沖縄で織られている、糸芭蕉の繊維を用いた織物です。民藝運動の創始者である柳宗悦は、昭和17年に刊行した『芭蕉布物語』の中で、「現存する日本の織物の中で、最も秀でているものの一つが芭蕉布なのです」と語り、その美しさを称賛しました。
戦時中に途絶えかけた芭蕉布でしたが、復興のきっかけとなったのは、平良敏子(1921-2022)と、大原總一郎(当時の倉敷紡績社長)、外村吉之介(倉敷民藝館初代館長)との出会いでした。沖縄県大宜味村喜如嘉から女子挺身隊の一員として岡山県倉敷市を訪れていた平良でしたが、戦後しばらくは帰郷することができませんでした。そこで、大原は平良を含む数名の女性たちに織物を学ぶことを勧めました。平良は仲間たちと共に外村から織物を習い、柳による『芭蕉布物語』と出会います。この本は、その後の喜如嘉の芭蕉布の方向性を決定づける大切な指針となりました。
帰郷した平良は、戦後の喜如嘉で地域の女性たちと共に芭蕉布を復興に導きます。1974年には「喜如嘉の芭蕉布」が重要無形文化財に、2000年には平良敏子が国の重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定され、現在では日本を代表する手工芸品として高く評価されています。
本展では、平良が倉敷にて習作として織った木綿の絣布や、芭蕉布が復興して間もない頃に製作された小物類。現在の主流である帯地に着物、平良が新たに考案した絣柄など。そして、芭蕉布の美しさの要とも言える、光沢に溢れた上質の繊維や、戦前の芭蕉布も存分にご覧いただけます。こうした仕事の傍らには、大原や外村といった民藝運動の同人たちとのさまざまな交流がありました。
平良敏子と民藝運動との出会いから始まる喜如嘉の芭蕉布の物語を、この機会にぜひお楽しみください。
〈展示作品 一例〉
芭蕉布着尺 アイテカチ染め/平良敏子
芭蕉布着物 組バンジョー/喜如嘉
木綿地絣着物 紺地(クンジー) 1964年/平良敏子・平良カナ
芭蕉布帯地 ハチジョー二玉(タタマー)/芭蕉布織物工房
芭蕉布見本裂 トゥイグワー/芭蕉布織物工房
ほか……
※大阪日本民芸館での展示終了後は、愛媛民藝館へ巡回します。〈2024年4月6日(土曜日)〜6月23日(日曜日)[予定]〉
◆呈茶 〈本イベントは終了しました〉 大阪日本民芸館・渡り廊下にて、友の会有志の方々によるお茶とお菓子をお楽しみください。 開催日時=2023年10月15日(日曜日) 11:00〜16:30 |
◆はじめての「民藝」 −民藝運動の広がりと全国の民藝館− 講演=小野絢子(大阪日本民芸館学芸員) |
◆ギャラリートーク 開催日時=2023年10月21日(土曜日)・29日(日曜日)、11月12日(日曜日)・18日(土曜日)、12月9日(土曜日)・17日(日曜日) 各回14:00〜14:30 |
〈Information〉 【会期】2023年9月2日(土曜日)−12月19日(火曜日)
大阪日本民芸館 公式サイト ←こちらをクリック |
芭蕉布 人間国宝・平良敏子と喜如嘉の手仕事/美術館「えき」KYOTO
〈本イベントは終了しました〉
JR京都駅下車すぐ、ジェイアール京都伊勢丹7階に隣接する美術館「えき」KYOTOで、喜如嘉の芭蕉布の展覧会が開催中です。
(以下、「美術館『えき』KYOTO」リーフレットより引用)
芭蕉布とは、亜熱帯を中心に分布する植物「糸芭蕉」の葉柄からとれる繊維を材料とした沖縄を代表する織物のことです。
第二次世界大戦後に消滅しかけた芭蕉布を、大宜味村喜如嘉で、糸芭蕉の畑を自ら復活させ、工房を作り、現代へと繋いだのが人間国宝・平良敏子でした。
芭蕉布は、3年ほどかけて糸芭蕉を育てることからはじまります。収穫後の糸づくりから、染め、織りまで、膨大な時間をかけ、30近い工程を経て完成します。この貴重な芭蕉布は、喜如嘉の女性たちの努力と熱い志によって、今も大切に受け継がれています。
本展では、民藝運動の主唱者・柳宗悦に「今時こんな美しい布はめったにないのです。いつ見てもこの布ばかりは本物です。」と言わしめた芭蕉布の着物、帯地、裂地や資料など約70展にわたり展覧いたします。
糸が織りなす透けるような風合い、古くから伝わる琉球藍や車輪梅の力強い色彩、バラエティに富んだ絣柄の世界など、沖縄の伝統文化である美しい手仕事の魅力を存分にお楽しみください。
〈展示作品 一例〉
・煮綛(ニーガシー)芭蕉布 琉装着物「黄地 絽織 縦縞」 平成16年/喜如嘉の芭蕉布保存会
・煮綛(ニーガシー)芭蕉布 琉装着物「紺地(クンジ) トーニー 引下(ヒキサギー) ビーマー」 平成19年/喜如嘉の芭蕉布保存会
・煮綛(ニーガシー)芭蕉布 琉装着物「赤地(アカジ) 綾中(アヤナーカ) 」 平成/芭蕉布織物工房
・芭蕉布 着物「八十八(ハチジョーハチ) クヮーサー 花合(ハナアーシ) 」 平成/芭蕉布織物工房
・芭蕉布 着物「一玉(ツタマー) 小鳥(トゥイグヮー) 」 昭和58年/芭蕉布織物工房
・芭蕉布 帯地「藍コーザー アササ 」 平成/芭蕉布織物工房
ほか……
※着物「煮綛(ニーガシー)芭蕉布」10点は、会期の前期[9/9(土曜日)-10/3(火曜日)]・後期[10/4(水曜日)-10/29(日曜日)]で前・後ろ身頃を替えて展示します
特別講演会「喜如嘉の芭蕉布」 京都新聞ニュースカフェ
講演=平良美恵子(芭蕉布織物工房) 開催日時=2023年10月4日(水曜日)13:30-15:00[受付13:00] [お問合せ]京都新聞COM開発推進部 |
〈Information〉 【会期】2023年9/9(土曜日)−10/29(日曜日) ※会期中無休 美術館「えき」KYOTO公式サイト ←こちらをクリック |
“芭蕉布の着物”でカジマヤー&米寿をお祝い!
“芭蕉布の里”を掲げる沖縄本島北部・やんばる地方の大宜味村では、カジマヤー(※1)・米寿を迎える方々の祝賀行事を2023年8月に開催。大宜味村所有の芭蕉布の着物をまとっていただき、記念撮影を行いました。
祝賀行事で村所有の芭蕉布着物を貸し出したのは、今回が初の試み。事前に大宜味村の広報誌にて希望者の募集をおこなったうえで実施されました。
米寿にちなんで2023年8月8日(火曜日)に開催された祝賀行事では、今年、米寿を迎えた男女各1名とカジマヤーを迎えた男性1名が芭蕉布の着物を着用。「こんな服装は人生初」「琉球王朝の王族のよう」と、ご本人とご家族の喜びもひとしお。
芭蕉布といえば、以前に実施したアンケート(※2)では着物ファンの94%が「機会があれば着てみたい・触ってみたい」と答えたほど希少な織物。“芭蕉布の里”大宜味村に暮らす村民でも、実物を目にする機会は限られているため、初めて間近にした薄手の生地を「羽衣みたいにきれい」称賛する声も。
慶祝訪問に訪れた大宜味村長・友寄景善氏らからは「次は120歳を目指して、また別の芭蕉布着物でお祝いしましょう」と、今後ますますの健康を願う言葉が贈られました。
※1 沖縄地方に伝わる97歳を祝う風習
※2 2023年7月5日〜31日オンライン上のアンケートフォームで実施。日本全国で暮らす男女276名が回答。主要な回答者属性は沖縄県外で暮らす35〜49歳女性(大宜味村役場 企画観光課 商行係調べ)
更新日:2024年11月28日