農作業における熱中症対策、農薬の安全使用について

更新日:2025年06月30日

1.熱中症対策について

梅雨もあけ、日差しも強くなっていきます。体が暑さに慣れない時期は熱中症の緊急搬送が増えてくる時期といわれています。
特に農作業に従事する方への熱中症の対策をお願いします。
以下に注意事項を記載していますので、安全な農作業に心がけて下さい。

1. 十分な睡眠と食事をとり、体力を維持しましょう。
2. 水分と塩分をこまめに取りましょう。(スポーツ飲料等)
3. 無理の無い作業計画を立てましょう。
4. 朝夕の涼しい時間帯に作業を行い、昼間は休憩をしましょう。
5. 通気性が良い服装、帽子などで直射日光を避けましょう。
6. 一人では作業をしない。もし一人で作業をする場合はいつでも家族または作業員どうしで連絡をとれる状態にしましょう。(携帯電話等)
7. 体を冷やす氷、冷たいタオル等をクーラーボックスに入れ、用意しましょう。
8. 意識的に休憩を取りましょう。

熱中症予防チラシ(PDFファイル:572.7KB)

 

2.農薬の安全使用について(農薬危害防止運動期間6月1日~8月31日)

農林水産省では、農薬を使用する機会が増える6月から8月にかけて、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用等を推進する「農薬危害防止運動」を実施します。
農業者だけでなく、アッタイグヮーで農作物を作付けする方も農薬の使用に関しては適正使用を心がけるようにお願いします。

1. 対象作物を確認し適正使用を守ること、使用後は帳簿に記録しましょう。
2. 農薬を散布の際は周辺への配慮や飛散の防止に心がけましょう。
3. 土壌くん蒸剤は必ず被覆をして行いましょう。
4. 農薬の保管場所は施錠し、使用後は適切な廃棄。容器の移し替えは厳禁。

農薬の安全利用について チラシ(PDFファイル:1.6MB)