干潟の生きもの調査とワークショップ人員募集のお知らせ(対象者あり)

更新日:2025年05月16日

1. 趣旨

大保区周辺の干潟を、大宜味村地域資源の新たな観光プログラムとして開発を進めており、そこにガイド等として関わる人材活用及び育成を併せた試行プログラムへの参加者を募集する。

 

2. 試行プログラムの目的
  1. 干潟散策による大保区干潟の活用に際して、事前に干潟に生息する生物の現状を把握するために現地調査を実施する。
  2. 地域の人材育成・活用のために講師を迎えて、大保区干潟の生態調査を辺士名高等学校生と共に実施し、クガニんちゅプロジェクトへ繋がるキャリア教育の下地とする。
  3. 干潟での活動を通して危険予知学習も合わせて実施し、7月と8月に予定されているガイドアシスタントの役割を担う下地を作る。(エコツアーと連動している)

 

3. 主催

大宜味村 (事務局 企画観光課)

 

4. 実施日

令和7年6月28日(土曜日) 13:00-17:00(プログラム実働時間)
(前半約1時間は危険予知学習と干潟でのリスク管理、後半は調査を含んだ干潟での活動を実施予定)

 

5. 集合場所・時間    

辺土名高校正面玄関前 12:00に集合(昼食は先に済ませておく)
(大保区と辺士名高校の往復移動は事務局で行います)

 

6. 募集対象及び人員

辺士名高等学校の生徒 12人程度(1-3年生)

 

7. 参加料

※本事業に於いては、村の観光プログラム開発事業に資する試行プログラムへの参加を要請するため無料とする。

 

8. プログラム内容
  1. 大保区の干潟利用については未経験な方が多く、「干潟を楽しむ・面白いものを見つけに行こう!」と言うコンセプトのもと実施します。捕獲した生きものを大保区の協力で味見が出来るかも知れません。
  2. プログラムは大まかに前半と後半に内容が分かれています。前半1時間は干潟での活動に必要な視点について学習し、その後干潟で実践しながら活動します。干潟では自由散策してから2つのミッションを実施します。
  3. 環境調査についてはコドラート法を実施する予定です。掘る人、篩にかける人、生きものを捕まえる人、データを書き残す人の役割を決めて取り組みます。
  4. 今回のプログラムで実施した環境調査のデータを基に、11月のおおぎみ展、1月のおおぎみ産業まつりで活動報告として展示を行います。併せて、大保干潟の生きもの調査のデータベースとして蓄積活用して行く予定です。ついては、今回の調査データおよび活動報告書等を事務局(企画観光課)に9月末までに提出して下さい。提出の方法としては、個人またはグループでも構いません。活動報告書は画像を活用し、調査人員、干潟の範囲・生きもの分布など見る人が分かりやすい形で作成して下さい。方法については、事務局やガイド・コーディネーターに相談しながら作成してもOKです。
  5. 皆さんがこのプログラムに参加してくれることで、プログラムが進化して行きます。ぜひ一緒に大保区干潟で「面白いものを見つける楽しいプログラム」を作って行きましょう!

 

9. 募集方法と申し込みについて

令和7年5月22日(木曜日)より募集開始 6月13日(金曜日)しめきり

  1. ワークショップとエコツアーは連動しているため、エコツアーへの参加を基本条件とします。しかしエコツアーが夏季休暇中と言う事もあるため、ワークショップのみの参加も受け付けます。尚、エコツアーでは有償インターンシップとして参加して頂きます。          エコツアー予定日:7月26日(土曜日) / 8月11日(月・祝)
  2. 募集期間中であっても、募集の定員に達した場合はしめきります。
  3. 申し込み手段として、WEB、メール、電話での受付とします。
  4. 詳細の最終連絡は6月24日(火曜日)にメールで行います。メールが届いていない場合、お手数ですが必ず事務局に連絡してください。

 

10. 参加にあたっての留意事項
  1. 服装 動きやすい・濡れても良い服装(日焼け防止のため薄手の長袖・長ズボン)、帽子、軍手、濡れても良い靴(ただしサンダルは禁止)、タオル(首ガード用)、日焼け対策グッズなど
  2. 準備する物 飲み物、あれば双眼鏡、個人的に必要な物(冷却スプレー等)など携帯できる様にリュックなどに入れて持参する
  3. 安全対策への意識
  • このイベントに参加するに当たり保護者または保護者の代わりになる方の同意を必ず得ること
  • イベント中の疾病・事故等については、主催者側は応急手当のみを行うが、その後の対応は保護者に引き継ぐことになる
  • 地元に保護者が在住していない高校生に関しては、保護者の代わりとなる方にその後の対応は引き継ぐことになる
  • 濡れたり汚れたりする可能性があるので着替えの持参を推奨する
  • 炎天下での干潟は熱中症のリスクがあるので飲み物を持参する
  • 干潟は日影がなく重度の日焼けリスクがあるので、帽子・首タオルなどの対策はしっかりとすること
  • 魚介類のアレルギーがある場合必ず申し出ること

 

11. その他
  1. イベント当日の映像・写真・記事・新聞・雑誌・インターネット等への肖像権・掲載権は主催者に帰属する
  2. 本事業で撮影した画像の投稿は、ネチケット7か条*に則って行うものとする
  3. 本イベントにて撮影した画像は主催者に帰属するが、投稿や活動報告での使用は認める *ネチケットとは:インターネット上の犯罪・トラブルの防止のためのエチケットのこと
12.事務局

大宜味村 企画観光課 観光係
連絡先 0980-44-3007

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【メールアドレス】

vill.ogimi.okinawa@gmail.com