○大宜味村立中学校各種派遣補助金交付要綱
平成30年3月19日
教委訓令第1号
(趣旨)
第1条 この要綱は、大宜味村の生徒が県内本島及び離島で開催される運動競技又は文化活動等における大会等(以下「大会等」という。)に、予選又は審査等の結果、代表として参加する際の派遣に要する経費に対し、補助金を交付することについて、大宜味村補助金等交付規程(平成13年訓令第2号。以下「規程」という。)に定めるもののほか、必要な事項を定めるものとする。
(交付の対象)
第2条 補助金の交付対象となるものは、大宜味村立の中学校に在籍する生徒とし、大会等において予選又は審査等の結果、代表として県大会以上の大会に参加する際に交付する。
(補助対象経費)
第3条 補助金の交付の対象となる経費(以下「補助対象経費」という。)は、補助事業に要する経費のうち、次に掲げる経費とする。
(1) 県内本島(中・南部)で大会等が開催される場合の補助対象経費は宿泊費とする。
(2) 離島で大会等が開催される場合の補助対象経費は宿泊費及び航空運賃とする。
(補助金の交付額)
第4条 補助金の交付額は補助対象経費の5割とする。
(交付の条件)
第5条 補助金の交付決定に付する条件は、次に掲げるものとする。
(1) 補助金は、申請のあった目的以外に使用しないこと。
ア 補助事業の内容を変更するとき(次条に規定する軽微な変更の場合を除く。)。
イ 補助事業を中止し、又は廃止するとき。
ウ 補助事業が予定の期限内に完了しないとき又はその遂行が困難となったとき。
(3) 補助事業が完了したときは、速やかに補助事業等実績報告書、収支決算書等を提出すること。
(4) 補助事業の施行及び経費の収支の状況に関する書類、帳簿等は、補助事業の完了した年度の翌年度から5年間保存すること。
(5) 教育長が必要があると認めるときは、関係職員に書類等の検査をさせ、又は補助事業の執行状況について実地検査を行うことがあること。
(6) 村監査委員から要求があるときは、いつでも監査を受けること。
(軽微な変更の範囲)
第6条 前条第2号に規定する軽微な変更は、次に掲げる変更とする。
(1) 補助金額の増額を伴わない事業計画の細部の変更
(実績報告に必要な書類)
第8条 規程第9条第1項第2号に規定する書類には、次に掲げる書類を含むものとする。
(1) 補助対象経費に係る領収書の写し
(2) 実績報告年度における活動の内容
附則
この要綱は、平成30年4月1日から施行する。